画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密/BERTHE MORISOT
作品紹介
画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密/BERTHE MORISOT
2012年 フランス
時間:100分
ジャンル:伝記 IMDbより
監督:カロリーヌ・シャンプティエ
ベルト・モリゾ: マリーヌ・デルテルム
エドゥアール・マネ: マリック・ジディ
エドマ・モリゾ: アリス・バトード
あらすじ
パリ16区の裕福な家庭に育ったベルト・モリゾ(マリーヌ・デルテルメ)と姉エドマ(アリス・ビュト)は結婚もせず、絵を描くことに没頭していた。1865年、二人はルーヴル美術館での模写の最中、世間を騒がせている絵画「オランピア」の作者マネ(マリック・ジディ)と出会う。数日後、マネからベルトに絵のモデルになってもらいたいという手紙が届き……。
日本と世界の評価
評価
Yahoo!映画:3.10 評価39件 2019/6/16
IMDb:6.4(評価5換算:3.18) 評価87件 2019/6/16
Rotten Tomatoes 2019/6/14
TOMATOMETER:-% 評価-件
AUDIENCE SCORE:-% Average Rating:- 評価-件
Metascore:-
Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE
単純平均評価:3.14
評価まとめ
良い評価:モリゾとマネの話なので、美術好きに良い、
悪い評価:退屈、期待外れ,
評価数が絶対的に少ないですね。Rotten Tomatoes、Metascoreでは評価無しです。美術が好きな人には良いという評価が多かったですね。
感想
評価数がそもそも少ないです。ただ少ないレビューの中には美術が好きなんだと分かるようなレビューも多く、美術が好きな人には良いのではないでしょうか。
ただ美術が好きな人以外のレビューは退屈や寝たなどの意見も多かったです。
私も寝そうになりました。なんせ撮り方が悪いと思います。
物語としてはマネが描いた謎の美女ベルトモリゾの物語なのですが。
ベルトモリゾはまた自身も画家として活動をしていました。
色々要素はあるはずなのにどれにフォーカスして描きたかったのでしょうか。
物語は淡々と進むのですがそれを監督の色だとは思えません。
何を描きたかったのかなんか消化不良のまま終わってしまいました。
マネがなぜベルトモリゾにこだわったのか。ベルトモリゾの絵画への情熱。その時代に女性が結婚をしないで絵を描いていること。ベルトモリゾのマネへの思い。
色々要素があるのに登場人物の思いが伝わってこない退屈な映画になっています。
もういっそのことナレーションを流したらどうでしょうか。その時歴史が動いたばりにナレーションを流し、伝わってこない登場人物の思いを代弁するとか。
でももうそれは映画じゃないような気もしますが。
その後マネの弟と結婚し子供を産むらしいです。
レビューを見ているとベルトモリゾはこの映画で描かれている時代の後に全盛期が来るらしいです。
その方のレビューを見ているとベルトモリゾの人生そのものは凄く興味深く歴史背景と絡めることでとても面白そうな映画が出来そうです。
美術の好きな人は知識を脳内で補完しながら見ているのかもしれません。
評価は3.14点なので-0.4点で2.74点とします。
評価 2.74点